モーラム

モーラム

モーラムで有名なチャルームボン・マライカムですが、モーラムとはいったいなんでしょうか?
モーラムとは伝統的なジャンルの一つです。
ラオスやイーサーンなどのラーオ族の伝統音楽の一つである。ラオスとタイのモーラムは若干違い、ラオスではラムラーオといい、タイではルークゥンに含ませてしまうため間違いてしまうこともある。
本来は独特のリズムとケーン、裏返ってしまいそうなボーカルを特徴とする音楽で、内容は生活の貧窮や行政批判など、社会的、政治的なもがある。恋愛や人情を歌った歌もある。
モーラムとはどういった由来なのであろうか。
モーとはスペシャリスト、ラムとは歌を意味することから歌手のことを指している。もともとはラオスのラーオ族の精霊信仰的で、シャーマン的な歌であったとされている。モーラムの中でももっとも古いラム・ピーファーというものがある。
これはピー・ファー(天の霊という意味で、女性の病人に取り付き治療すると言われている)という精霊を操るために使われた。ということからこの歌い手がモーラムと推測できる。
18世紀を境に一度世から消え忘れ去れてしまうが、タイの経済成長でモーラムを歌える人口がタイに集まり、全国テレビなどで放送され再度火がついたということである。
タイ人からみればラーオ族の歌というよりは地方のタイの音楽という認識が強く今もそのイメージは残っているという。
いろいろな音楽に影響を与え、ダンス音楽やポピュラーソングに使用されることにもなった。